こんにちは、青木です。
9月までの暑さが嘘のようにいきなり寒くなった10月ですね!
クローゼットの中身をどのタイミングで入れ替えるか考える時期になりました。
さて、今回のテーマですが、「エクステリアと外構の違いって?」とよくお客様や、入社したての新人スタッフにきかれることがよくあります。
正直なところ、我々もなかなか違いを明確に説明するのが結構難しい…!
ということで、初心に帰って改めて「エクステリア」と「外構」の違いを調べてみました。
そもそも何が違う?
まずは、エクステリアと似た意味でつかわれることが多い「外構」について調べてみました。
外構(がいこう)とは、居住、生活する建物の外にある構造物全体を指す言葉である。それには門、車庫、カーポート、土間、アプローチ、塀、柵、垣根、などの構造物、それに庭木、物置、また後述する関連品も含まれる。
Wikipediaより抜粋
門やフェンス(塀など)、植栽(樹木)をはじめ、アプローチやカーポートなど「建物の外にある構造物全体」を指す言葉を外構といいます。
外からの視線を遮る目隠しフェンスや、雪や雨から愛車を守るカーポートや車庫などの機能性が重視されます。
では、「エクステリア」の意味はというと…
本来は乗物の外装(ドイツでは畜産動物の外観de:Exterieur)、 住居の外観や外壁を意味するが、住宅敷地まわりのエクステリアを指す場合には一般に屋外構造物の門扉、塀といった外柵、車庫などのほか、庭とそこに設置されるウッドデッキ、トレリス、パーゴラ、植栽、その他の設備なども含め敷地内の外部空間全体をさす場合が多い。インテリアの対義語。
Wikipediaより抜粋
屋外の外構造物、というところは同じですが、塀や車庫などの他にお庭全体やウッドデッキなどを含めた「敷地内の外部空間全体」を指し場合が多いことから、家の外まわりの空間を重視した言葉です。
インテリアの対義語、と記載があるようにガーデンライティングやアプローチのデザインなど見た目にこだわったプランはエクステリア、ということですね。
エクステリアを検討する前に
建物やまわりの景観・環境に合わせたトータルプランを考える
機能性を重視した「外構」であっても、せっかくなら見た目も重視したエクステリアデザインを検討してみましょう。
個人的に重要視してもらいたいのは、建物のデザインに合っているか。
例えば、モノトーンに統一した外壁がかっこいいモダンな住宅にレトロなレンガの塀やカントリー風の木製フェンスは調和がとりにくいかもしれません。
また、お住まいの前が大きい道路や、人通りが多い場合は、目隠しができるフェンスや塀で自宅の周りを囲ってあげる方がプライバシーの保護や、防犯上でも安心です。
機能性だけ、見た目だけと一点だけを見て決めるのではなく、周りの環境やライフスタイルに合わせたプランを意識して計画してみるとよいかもしれません。
室内からの雰囲気・眺めも重視して
もう一つ、重視してほしいのは室内からの「眺め」です。
植栽を植えたり、物置やカーポートを設置したことによって室内の明るさはどうなるでしょうか?
昔からある日本庭園などは「鑑賞用」の庭園が多く存在しますが、室内からの眺めも意識したプランになると良いですね。
また、夜間にはお庭の樹木をライトアップするエクステリアライトを設置してみたり、ウッドデッキを設置してもっとお庭に出たくなるような工夫をしてみるのも良いかもしれません。
エクステリアプランは早めに検討を
これから寒い時期、とりあえずで商品を決めるのも良いですが、来年の春に向けてじっくりとエクステリアプランを検討するのもおすすめです。
雪が降る前にカーポートを設置して、春にお庭の工事を検討している場合は工事やお手入れがしやすい位置にカーポートを設置するなど検討が必要です。
北海道では厄介な雪があるので早い段階でエクステリアプランをご相談いただくのをおすすめしています。
すぐには買い替えが利かない外構・エクステリアなので、5年・10年後でも後悔しないプランをご検討ください!
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