サステナブルな新しい素材を使った舗装材「レビアペイブ(LIXIL)」

レビアペイブ 全て

こんにちは、青木です。
今朝の天気予報はどこも「黄砂」の話題でいっぱいでした。雨が降ってくれれば多少ましになるのですが、あまり外には出たくない日ですね。

さて、そんなメディアで最近よく耳にする「サステナブル」
Sustain(持続する)とable(~できる)からSustainableという言葉は出来たそうです。
持続可能な、ずっと続けていけるという意味があるサステナブルな素材がLIXILの舗装材で採用されました。
LIXILの担当さんからサンプルをいただいたのでレビューをしていきたいと思います!

そもそもレビアペイブってなに?

LIXILのレビアペイブに使用されている素材「レビア」は、再資源化が困難とされていた複合プラスチックや海洋プラスチックなどの廃プラスチックと建築物の解体などから生じる廃木材を原料とする循環型素材です。

海洋プラスチック
世界の海に存在しているプラスチックごみだけで約1億5,000万トンにも及ぶ(WWFジャパンウェブサイトより)

複合プラスチックとは…身近なものでは食品包装があります。食品の劣化を防ぐため、プラスチックとアルミの複合材で出来ているアルミ蒸着フィルムと呼ばれるフィルムが使用されています。

海洋プラスチックとは…私たちが日常で使用しているプラスチックのごみが海へと流失してしまったもの。投棄され多プラスチックごみが5mm以下の微細なマイクロプラスチックとなり、海の生き物・植物に影響をもたらすことも。

そんな従来は焼却処分されてきた資材をリサイクルすることでレビア1トンあたり、1.93トンのCO2の排出削減になるんだとか。
また、このレビアは利用後にまた新しいレビアへと生まれ変わることができる優れものです。

LIXIL公式ページでは「パブリック(公共施設)向け」となっておりますが、もちろん駐車スペースや普通の舗装材としての使用も問題ありません。

実際にサンプルを触ってみる

レビアペイブはブラウンとグレーの2色展開です。

レビアペイブサンプル

厚みは30mmのものをサンプルでいただきました。

当たり前ですが、コンクリートブロックよりも軽く手触りはプラスチックとそこまで変わりません。
A面・B面と両面で違う表情を見せるのも面白いですね。

表面をさらにアップすると…

レビアペイブアップ
レビアペイブ断面アップ

ところどころ細かい木材が見えます!
断面も隅々見てみると、複合プラスチックで使われる金属やプラスチックが使われているのがわかります。

公共のシーンで使われることを想定しているのでデザインは大人しくとてもスマートな印象です。
色合いも落ち着いたトーンでまとめられているので、モダンなテイストからナチュラルなテイスト、和風など個性を見せたいデザインにも調和がとれます。

日本では廃プラスチックの多くは処理しきれず、埋め立ててしまうか焼却してしまうことが多いそうです。
そんな現状を改善するべく産まれた素材「レビア」はこれから様々な場面で見ることになるかもしれませんね。

レビアペイブ紹介ページはこちらから

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