カーポートの基礎知識①

今回はカーポート全般についてのお話です。カーポートをご検討の方はいらっしゃるかと思いますが、様々な疑問がありますよね。このブログで、そんな疑問を少しでも解決していただければ幸いです。

敷地・住宅からの離し

カーポートを敷地ギリギリに設置したいところですが、民法第234条で「建物を建造する際、境界線から50㎝以上の距離を保たなければならない」と定められています。しかしながら、この民法には緩和規定があり、民法第236条では「その町の慣習や地域の決まりごとがある場合はその慣習に従う」とも記されています。とらえ方によっては、周辺住宅の景観に従って50㎝以上建築物を離さなくてもいいととらえることもできます。
施工前に、お隣の方へ事前に工事内容説明しておくことでご近所トラブルを未然に防ぐことが重要です。
また、家の窓の位置や高さにも注意しなければ、カーポートが日差しを遮って室内を暗くしてしまったり、圧迫感があったりしてしまうので注意が必要です。

住宅からの離れでは、住宅屋根からの落雪や、地震等で揺れるため、家から10~15㎝以上離しているケースが多いです。敷地の状況等によって異なるので、当社では必ず現地調査を行わせて頂いております。
カーポート設置_離れ

延長・切詰・出入隅

カーポートの種類によって異なりますが、敷地やお家の配置に合わせて、間口や奥行の延長・切詰、出入隅の対応も可能です。施工可能かどうかは、状況を確認しないと断言できないので、当社ではまず現地調査をさせていただきます。
カーポートによって対応が異なりますので、各種カーポートの詳細については後日ご紹介します。
間口延長_パース
<間口延長>
冬期の車の乗り降りや、通路の確保に便利です
切詰_平面図
<奥行切詰>
敷地に合わせて切り詰めます
出入隅_平面図
<出入隅>
家や障害物を避けることができます

雪下ろし

積雪量の多い北海道では、基本的に当社では積雪150㎝対応のカーポートをオススメしております。積雪対応は各種メーカーによって異なり、荷重に耐えられるように設計されていますが、雪の状況に応じて雪下ろしをおすすめします。ただし、雪下ろしの際は安全に注意して屋根の上には乗らずに行ってください。また、雪を下ろす前に氷柱を取り除いて安全確認してから作業を行いましょう。
雪下ろしの際に使用する除雪器具にも注意が必要です。金属製のスコップ等を使用すると、カーポートの屋根材に傷がついたり割れたりする原因になるので、プラスチック製のスコップ等で安全に行ってください。